ネパールからご挨拶申し上げます!! GraSPPの修了生を代表して寄稿する機会をいただき、大変光栄に思います。私は、2010-2012年の公共政策学修士・国際プログラム(MPP/IP)を修了した最初の期の一人です。 GraSPPの修了は、私の職業人生における大きな節目となりました。セクション・オフィサーからジョイント・セクレタリーへと2段階の昇進を果たすことができたからです。それが可能になったのは、MPP/IPによって学問的視野が広がり、その結果として、ネパールに関わる開発パラダイムのさまざまな側面を理解できるようになったおかげにほかなりません。私は、グローバルな規模での政策設計・政策立案について深い洞察を得るために、GraSPP時代に学んだ客観的なアプローチを常に実践し、それを現地の文脈に置き換えるよう努めています。これにより、公共政策の核心的な課題を自分のものとして消化することができています。GraSPPでの経験はまた、公共政策の選択肢を分析し、その効果的な実施を実現する私の能力を強化してくれました。 献身的な教授陣とスタッフ、学生に寄り添った教育手法、そしてGraSPPのきわめて協力的な運営姿勢は高く称賛されるべきもので、生涯忘れることはないでしょう。トップレベルの研究者や実務家に容易にアクセスできること、そして世界中から集まった学生たちと日々 交流できるGraSPPの環境のおかげで、私は政策研究に打ち込むことができました。 さらに、東京での生活の思い出深い特徴としては、環境の清潔さ、日本の人々の穏やかで支えになってくれる人柄、そしてきわめて信頼性の高い公共交通機関が挙げられ、これらが実り多い学業生活に価値を加えてくれました。これらすべての要素が私の思考の地平を広げ、より大きな志と意欲をもって国家の発展の追求に身を捧げようという気持ちにさせてくれました。 世界中の若い志願者の皆さんには、GraSPPコミュニティの一員となる機会をぜひ勝ち取ることを強くお勧めします。そこから、自分自身のより良いキャリアの道を切り拓くことができるはずです。皆さんの今後のご活躍をお祈りしています。
(Newsletter No. 40 より)