修士課程の2年目に、私はダブルディグリー・プログラムで、シンガポール国立大学のリー・クアンユー公共政策大学院(LKYSPP)に留学しました。
授業開始前に予定されていたオリエンテーション・ウィークは、LKYSPPでの学びの良いスタートとなりました。説明会、図書館ツアー、アクティビティなど、さまざまなイベントが用意されていました。
「Singapore Experience(シンガポール・エクスペリエンス)」と呼ばれるオリエンテーション活動は、オリエンテーション・ウィークのハイライトのひとつでした。私たちはチームに分かれ、課されたタスクに沿ってシンガポール各地の複数の場所を訪れました。その後、訪問した各地が持つ政策的含意について議論し、学んだこと・話し合ったことを紹介する動画を提出しました。動画は大学院のスタッフによって審査され、私のチームは動画コンテストで1位を獲得しました。訪問先の政策目的について何時間も議論を重ねただけに、この結果を聞いてとても嬉しく思いました。
LKYSPPの授業は、シンガポールと東南アジアの政策に強い重点を置いています。そのため、地域全体の政策について学ぶ機会が数多くあります。また、LKYSPPのもうひとつの特徴として、Policy Analysis Exercise(政策分析演習)という必修授業があり、グループでキャップストーン・プロジェクトに取り組みます。グローバルな課題を倫理の視点から考察する授業は、特に興味深いものでした。この授業では、哲学者たちの間で交わされてきた論争について学び、彼らの見解に基づいて取りうる政策アプローチを議論しました。
シンガポールでの日々の暮らしは、とても楽しいものでした。キャンパスがシンガポール植物園の隣に位置しているため、キャンパスまでの道のりを歩くのは心地よいものでした。シンガポールの探索、特に東南アジア各国のさまざまな料理を楽しみました。
留学から得られるものはたくさんあります。 これから留学する皆さんにも、GraSPPと海外の大学院の両方で、かけがえのない経験をしていただけることを願っています。