コンテンツへスキップ
Challengers for Changes
Natalie Overchuk
掲載日 2019.04.15 公共政策大学院

私のGraSPP/東京大学での経験

Natalie Overchuk Natalie Overchuk

出典 東京大学 公共政策大学院|GraSPPers Voice に掲載された記事を転載したものです。
この記事の日本語は AIによる翻訳です(監修中)。正確な内容は英語の原文をご確認ください。

ANUと東京大学のダブルディグリーへの出願は、私の人生で最良の選択のひとつでした。

私が修士号を取りたいと思ったのは、公共政策により直接的に関わる新しい分野への転身に役立てるためでした。入学の時点で、経済政策、とりわけ生産性とイノベーションの問題に関わる仕事がしたいということは分かっていましたが、自分の居場所が正確にどこになるのかは分かりませんでした。これまでの経験と新しく受ける教育が最も強みになる場所がどこなのか、自分でも捉えにくかったのです。

ANUと東京大学の間で新たに締結された協定を紹介するメールを受け取ったとき、東京大学が、知識の実践的応用を強く重視するハードサイエンスの名門校として高い評価を得ていることは知っていました。加えて日本は、生産性の伸び悩みと経済の高齢化への苦闘でよく知られた先進国として、以前から私の関心の対象でした。プログラムの東京大学側のカリキュラムを調べてみると、提供される科目の多様さ、そして何より、定量スキル科目が必修要件として置かれていることに、とてもうれしい驚きを覚えました。

幸運にもこのプログラムに合格でき、この機会は私にとって、さまざまな次元で自分を変えるものとなりました。

特に挙げておきたい主な成果は次のとおりです。

  • 政策分析や意思決定に関わる最先端の分析分野(統計学、データサイエンス、深層学習、因果推論)において、重要な定量スキルと知識を身につけることができました

  • データサイエンスや深層学習のような難しい定量系の授業でさえ、数学の習熟度が高くないかもしれない公共政策の学生にも取り組みやすいように設計されていました。

  • このプログラムが許してくれる知的な「自由」を楽しみました。そのおかげで、イノベーションの経済分析、科学技術の先端研究、メカニズムデザインといったニッチな科目も交えながら、将来やりたいことに最も関係の深い専門知識の習得に集中することができました。

  • この自由は、学期中の特定の授業で何に焦点を当てるかについて、教授に挑戦的なテーマを提案できる機会というかたちでも表れていました。たとえば、知的財産権の問題をパーソナルデータに適用することや、ブロックチェーン技術のサイバーセキュリティの側面などです。

  • プログラムで得た知識は、自分の学問的・職業的関心が的を射ていること、すなわちイノベーションと生産性の問題をめぐるさらなる専門特化が必要とされており、とりわけ女性の参画拡大が強く求められていることを確認する助けになりました。

  • 東京大学はまた、インターンシップの機会の面でも非常に手厚い支援を提供しており、日本国内では比類のない卒業生ネットワークのリソースを活用しています。これは、新しい国でネットワークを持たない留学生にとって、計り知れないほど貴重なものです。

  • 一部の科目では、政府機関や組織を実際に訪問できる、非常に貴重な機会が学生に提供されます。たとえばサイバーセキュリティの科目では、政府機関を訪れてハッキングの仕組みをじかに学ぶことができます。国際フィールドワークショップでは、学生がさまざまな国の開発銀行や開発機関を訪問し、これらの機関の職員と現下の課題について直接議論する機会があります。私にとっても、ここにいる多くの仲間にとっても、こうした機会は大きな刺激と励みになってきました。

  • 私の考えでは、将来に向けて最も重要なスキルのひとつは、多様な文化を渡り歩く力です。日本でこの機会を得られたことは、このスキルを強化し、日本の文化や文脈への新たな敬意と理解を得るうえで、計り知れないほど貴重でした。

私はこのダブルディグリー・プログラムを、両者のいいとこ取り(理論と実践の融合)を提供してくれるものだと捉えています。東京での時間は、ANUで身につけた研究力や理論的スキルの価値をあらためて実感させてもくれました。両方の場所での経験を通じて、理論と実践の訓練を併せ持つことが、公共政策の実務家としての能力開発に不可欠だと気づくことができました。

Share Copied!