私はSIPA(コロンビア大学国際公共政策大学院)/GraSPPのダブルディグリーの学生で、2年目の学年をGraSPPで過ごしました。それまで中国と米国で教育を受けてきた私にとって、日本で学ぶのはこれが初めてで、2019年9月、何が待ち受けているのか分からないままGraSPPに入学しました。それは結果として、人生で下した最良の決断のひとつとなりました。GraSPPの学生構成は信じられないほど多様で、言葉を交わした一人ひとりが、私に何か新しいことを教えてくれました。教授陣と事務チームのサポートは実に手厚く、授業は非常に得るものが多く、知的刺激に満ちていました。東京は探索しがいのある素晴らしい街です。GraSPPで過ごした時間は短かったものの、一生の宝物となるたくさんの友人と貴重なつながりを得ました。学生自治会(Student Council)のコーディネーターを務めたことと、ロンドンで開催された2020年GPPN会議でGraSPPの代表を務めたことが、私にとって大きなハイライトでした。GraSPPの仲間の学生たちへ、2つのアドバイスがあります。
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コンフォートゾーンから抜け出し、学び成長する機会を決して逃さないでください。貴重な人脈を築き、できる限り多くのイベントや活動に参加し、大胆な選択をし、新旧の友人と語り合う時間を毎週確保しましょう。今は世界の終わりのように感じられることも、数年後には取るに足らないものになります。大切なのは、ヘリコプターに乗って遠くから自分自身を眺めてみることです。それは今抱えている問題を軽んじるためではなく、問題が過ぎ去った後も人生は続いていくのだと思い出すためです。
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自分らしくいてください。階層を重んじ、個性や自己革新よりも同調を優先する文化の中で力を発揮するのは難しいと感じる人もいるでしょう。私自身、特に就職活動の過程で、そうした葛藤を経験しました。自分は十分に優秀なのだろうか、自分を変えて、社会の期待に合わせよという圧力に屈するべきなのだろうか、と何度も自問してきました……。しかし最終的に、私は私であり、オープンかつ正直に自分を表現することが自分にとって最善の選択なのだと気づきました。人と違っていてもいいし、意見が合わなくてもいいのです。批判は真摯に受け止めつつ、それ以上に大切なこととして、自分自身の判断を信じてください。あなたは素晴らしい実績と資質を備えた、かけがえのない一人の人間であり、それらがあなただけの可能性へと導いてくれることを忘れないでください。
GraSPPでの経験と、この道のりで私を助け、導いてくださったすべての方々に、感謝してもしきれません。卒業後は東京で働き始める予定です。将来は卒業生として、GraSPPをたびたび訪れることができればと思っています。